買い物は「生きる」こと
車に乗れなくて、歩きで買い物に行こうにも、足も悪くて。
そんなお年寄りにたくさん会う。
宅配もあるけど、注文してから数日かかる。
そもそも「食」は、「その瞬間」なのである。
その時「食べたい」と思ったものが、
数日後にも「食べたい」とは限らないのだ。
それに「実際に見て選ぶ」という「楽しみ」がない。
「買物の楽しさ」をお届けするために、
「五六亭」は今日も走る。
ただ単に「商品を届ける」だけではない。
ついでに、僕という人間もお届けしている。
買い物は「生きる」ことなのかもしれない。