5千円×10人、よりも、500円×100人。
どちらも答えは同じのようだけど、この二つの結果には大きな違いがある。
「五六亭」を広めるために、僕は「後者」を選んだ。
「利益を取る」ことよりも、「広める事」を優先する。
だからこそ、「利益は、必ず、遅れて、後から、付いてくる」と思うのだ。
「お金」だって、とても大切な評価基準なのである。
さて僕は、どれくらい評価される事になるのだろう。
「移動販売」は、「常識」となるはずだ。
いろんな要因が複雑に絡み合って、
薄皮を一枚一枚重ねるように、
実績が積み上がっていくのだろう。
それは、ゆっくりしか上乗せされないのだけれど、
やればやるだけ確実に重ねられていく。
さて、どんなお客さんに出会えるか?
どれだけ喜んでいただけるか?
覚悟
社長と常務は毎朝4時には会社にいる。
そして誰より遅くまで会社にいる。
専務も含め、ずっと休暇をとっていない。
社長が社員に向けたメッセージ。
「この移動販売事業は私の最後の挑戦。どうか力を貸してほしい。」
「成功のメドが見えた時、潔く代を譲る。」
この覚悟は本気だ。
社員もそれを感じている。
結果として「売上」に繋がるのだ。
今をどう生きるか。
限られた「時間」の中で、何を選択し、何を追い求めるのか。
大した事はできそうにないけど、
せめて人にも自分にもウソをつかずやっていきたい。
「五六亭」は、超人間臭い仕事であるがゆえに、
「売る」ことが目的でなく、
「喜ばれる」ことが喜びに感じられる。
やるしかない!
先週の頑張りが、今週の販売に反映される。
そして、今日の頑張りが今後の売上に影響を与える、はずだ。
炎天のもと、かいた汗も、決して無駄にはならないと思う。
いや、この方法しか、今のところないのだから。
やるしかない!
どらやきとコーヒー
事務員さんからの差し入れ。
ほっこりします。
信用
6/5(火)夕方、市場団地に初訪問。
「五六さんの豆腐、美味しいのよね」
「東急に行った時は、五六さんのお惣菜買っているのよ」
とレディの方々がご購入。
塚田五六商店が長年まじめにやってきた評価。
一朝一夕では得られない信用の上に立たせてもらっている。
何とも言えない思いがした。